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 柴田医院内科歯科
 
 旭川市春光3条8丁目10番
 0166-51-3067
 内科・循環器科・小児科
 歯科・小児歯科・歯科口腔外科
 
        診療時間
 月・火・水・金 9:00〜19:00
       (医院は17:00まで)
 木 ・ 土   9:00〜12:00
 日曜・祝日  休 診

北海道 旭川 柴田医院内科歯科マップ:クリックすると別窓で表示します

 毎日ていねいにブラッシングを行なっても、歯の汚れを完全に除去するのは難しいです。そこで1〜3ヵ月に一度、歯の検査と歯ぐきの洗浄・除菌をおすすめします。

 むし歯の進行について

歯周炎の進行について

 適切な治療をせず放置すると歯が抜けてしまいます。



1)歯は口の中に露出する歯冠と、骨の中に植立している歯根部分に分けることができます。健康状態だと、歯冠より歯根が長いのが普通で、歯の大部分が骨の中にあることになります。


2)磨き方が不十分で、磨き残しが目立つようになると、磨き残し中の細菌に反応して歯茎は赤く腫れてきます。しかし、この程度ではまだ、歯冠の長さと歯根の長さの比率は保たれています。

 それでは、歯周炎がより進行するとどうなるのでしょうか。歯茎の腫れはより高度になり、歯と歯茎の境界部分の磨き残しが目立つようになります。歯茎の腫れに伴い、歯を支えている骨のやせ細りが生じます。歯根の長さが短くなり、口の中に露出する歯冠部分が長くなったように見えます。歯冠と歯根の長さの比率が逆転し始めるのです。


3)左の図のように、歯茎の赤い腫れが高度になります。右半分の点線が、以前の健康状態の骨の位置です。骨が吸収して歯根が短くなります。歯茎の腫れが高度だと歯冠の長さが長くなったようには見えませんが、実際は歯冠と歯根の長さの比率が変化していることがわかります。


4)適切な治療がされないで、放置していると、骨の吸収はより高度になります。歯はグラグラし始め、何もしなくても抜けたりします。こうなるまでには、歯磨き後に出血したり、膿が出たこともあるでしょう。口臭も気になっていたかもしれません。歯の動揺が気になり始めたら、かなり重症化した歯周炎だと思ってもらってかまいません。


 上図の右半分で、かろうじて抜かなくて済みそうなのは、上顎の糸切り歯(犬歯)くらいでしょう。このようにならないように、早め早めに歯周炎の検診と治療をしたほうが良いでしょう。当院では、2種類の歯科用レーザーを応用し、歯周炎の進行を予防しています。

1ヶ月に1回程で良いので、定期的な歯ぐきの洗浄・除菌をお勧めします。

  Copyright 2005- 柴田医院 All rights reserved.
2005年9月9日開設